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バドミントン

バドミントンのプッシュを沈めるコツ|ネット際で決める3つのポイント

2026.02.18
バドミントンのプッシュを沈めるコツ|ネット際で決める3つのポイント

バドミントンのプッシュが浮いてアウトになる、ネットにかかる…。そんな悩みを持つ方へ。プッシュを鋭く沈めるためのグリップ、コンパクトなラケットワーク、そして「押し込む」感覚を解説します。

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この記事は「バドミントン前衛強化ガイド」の一部です

プッシュはダブルス前衛の最大の武器です。ヘアピンやドライブと組み合わせることで、相手にプレッシャーをかけ続けられます。

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📌 この記事の結論

プッシュを沈める最大のコツは、「振る」のではなく「止める(タップする)」ことです。ラケットを大きく引かず、インパクトの瞬間にグリップを強く握り込むだけで十分な威力が生まれます。大振りはアウトの原因です。

プッシュとは?定義と役割

攻撃のフィニッシュブロー

プッシュとは、ネット際(ネット前)に浮いてきたシャトルを、相手コートに鋭く押し込む(Push)攻撃的なショットである。

スマッシュほどの威力は必要ありませんが、相手との距離が近いため、反応する時間を与えずにポイントを奪うことができます。特にダブルスの前衛において、勝敗を分ける重要なショットです。

「浮く」「ネットにかかる」原因

多くのプレーヤーが悩むのが「バックアウト」と「ネットミス」です。

  • バックアウト: ラケットを振りすぎて力が入りすぎている、面が上を向いている。
  • ネットミス: 打点が低すぎる、あるいは手首を使いすぎて下を向きすぎている。

1. グリップと構え:コンパクトに構える

プッシュの成否は、シャトルが来る前の準備で8割決まります。

サムアップ(バックハンド)

ネット前ではバックハンドグリップ(サムアップ)で構えるのが基本です。 親指をグリップの広い面に当て、ラケットヘッドを立てて構えます。これにより、体の正面に来た球にも、バック側に来た球にも即座に対応できます。

ラケットは目の高さ

ラケットを下ろさないことが鉄則です。 ネットの白帯(白いテープ)と同じか、それより少し高い位置にラケットをセットしておきます。シャトルが来てから上げるのでは遅すぎます。


2. 打ち方のコツ:振らずに「握る」

プッシュで最も重要なのはインパクトです。

「タップ」する感覚

テニスのようにフォロースルーを大きく取る必要はありません。 シャトルに触れる瞬間に、指でグリップを「キュッ」と握り込みます。この瞬発力だけでシャトルは十分に飛びます。 ラケットを引く(テイクバック)動作も最小限にします。

手首は固定、指で操作

手首をグラグラさせるとコントロールが定まりません。 手首は軽く固め、指先の操作(フィンガーパワー)で角度を微調整します。

  • 下へ沈めたい時: インパクトの瞬間に親指で少し押すイメージ。
  • 奥へ押し込みたい時: 面をフラットに保ち、そのまま前へ押し出す。

プッシュの打ち方Good/Bad比較

チェック項目❌ よくあるミス (Bad)✅ 正しい打ち方 (Good)
スイング幅肩を使って大きく振ってしまう肘から先、特に指先だけでコンパクトに弾く
ラケットの位置打つ時におへそのあたりまで下がっている常に顔の前(ネットの高さ)にある
足の動き足が止まったまま手だけで打つ踏み込み足(ランジ)と同時にインパクトする

3. フットワーク:体ごと飛び込む

手打ちを防ぐには、足の使い方が重要です。

インパクトと着地を合わせる

右利きの場合、右足を前に踏み込む(ランジ)のと同時にシャトルを打ちます。 「パンッ(ヒット)&ドンッ(着地)」が同時になるタイミングが理想です。これにより、体重がシャトルに乗り、コンパクトな振りでも重い球になります。

戻りを速く

打ったら終わりではありません。プッシュを拾われる可能性もあります。 打った反動を使って元の位置(ホームポジション)に素早く戻り、次の球に備えてラケットを再び上げます。


4. 【レベル別】プッシュ練習プラン

⏱️ 初級(ネットにかかる人)

  • メニュー: 手投げノック
  • 内容: ネット前に立ち、パートナーに手で山なりの球を投げてもらう。
  • 意識: ネットにかけないこと。ラケットを高い位置でキープし、優しく「ポーン」と合わせる感覚を掴む。

⏱️ 中級(アウトが多い人)

  • メニュー: 壁打ち(至近距離)
  • 内容: 壁から1mで連続プッシュ。
  • 意識: 大振りを矯正する。指先の握り込みだけでボールをコントロールする。

⏱️ 上級(決定力を上げたい人)

  • メニュー: 2対1のネット前フリー
  • 内容: 自分は前衛に入り、相手2人からの球を全てプッシュかヘアピンで返す。
  • 意識: 相手のボディ(体)や空いているスペースを瞬時に判断して打ち分ける。

プッシュのミスは「構え」で減らせる

プッシュミスの原因の多くは、シャトルが来てからラケットを準備することにあります。 「常にラケットを上げておく」。これだけで、プッシュの決定率は劇的に向上します。

自分の構えが遅れていないか確認するには、AI動画分析が役立ちます。 スマホでプレーを撮影するだけで、インパクトの瞬間のラケット位置や体のバランスをチェックできます。


よくある質問(FAQ)

Q
フォアハンドで打ってはいけないのですか?
フォアでも打てますが、ネット前ではバックハンドの方が守備範囲が広く、対応が速いため推奨されます。フォア側に来た球も、あえてバックハンド(サムアップ)で処理するトップ選手が多いです。
Q
ネットにかかるのが怖くて浮いてしまいます。
目線とラケットの高さを合わせるのがコツです。ラケットが目線より低いと、すくい上げる形になり浮きやすくなります。膝を曲げて目線をネットの白帯に近づけ、ラケットをその高さにセットしてください。
Q
チャンスボールを空振りしてしまいます。
「決めたい!」という気持ちが先行し、体が突っ込んで目線がブレている可能性があります。チャンスボールこそ「冷静に」。足を止めて打つのではなく、しっかりと踏み込んで打つことを意識してください。

まとめ:前衛の支配者になろう

鋭いプッシュが打てるようになれば、相手はロブ(高い球)を上げざるを得なくなります。それはパートナーの後衛にスマッシュのチャンスを与えることにも繋がります。 プッシュを極めて、ダブルスの前衛を支配しましょう。

📅 最終更新: 2026年2月 | 記事の内容は定期的に見直しています

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