バレーボールのレシーブがうまく上がらない原因を分析。腕の面の作り方、正面への入り方、膝のクッションの使い方を具体的なドリル付きで解説。
【結論】レシーブが上がらない原因は「腕の振りすぎ」と「正面に入れていない」が9割
- ①腕を振らない:ボールを「運ぶ」意識で安定した面を作り、膝で方向を調整する
- ②ボールの正面に入る:腕を伸ばして取りにいくのではなく、足を動かして体の中心で受ける
- ③膝のクッションを使う:ボールの勢いを吸収し、上方向に送り出す力は下半身から
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✅ この記事で得られる知識
- ✓ レシーブが上がらない7つの具体的な原因と、それぞれの改善ポイント
- ✓ 腕の面(プラットフォーム)の正しい組み方と当てる位置
- ✓ 基本姿勢・構え方の5つのチェックポイント
- ✓ 一人でもできる壁パス練習とボール感覚を養うドリル
「レシーブがセッターに返らない」「強打が来ると弾いてしまう」——バレーボールの中で最も悩む選手が多い技術がレシーブです。
レシーブが安定しない原因は「反射神経が悪い」ではなく、基本姿勢と面の作り方の問題であることがほとんどです。
レシーブが上がらない7つの原因
| 原因 | 何が起こるか | 改善ポイント |
|---|---|---|
| ①腕を振りすぎ | ボールが飛びすぎる or 方向が安定しない | 腕は固定。膝の伸縮で方向を調整 |
| ②正面に入れていない | 腕の端にボールが当たり弾かれる | 足を動かして体の中心でボールを捉える |
| ③当てる位置が悪い | 手首や指に当たって予測しない方向に飛ぶ | 肘と手首の間(前腕の平らな部分)で受ける |
| ④膝を使えていない | ボールの勢いを吸収できず弾く | 膝を曲げて受け、伸ばす力で送り出す |
| ⑤落下地点の予測が遅い | 無理な体勢での対応が増える | 相手のフォーム・腕の角度から予測する |
| ⑥手を組むタイミングが早い | ボールの変化に対応できない | ネットを越えるまで手を組まない |
| ⑦構えの姿勢が高い | 低いボールに対応が遅れる | 膝を曲げ、かかとを浮かせた前傾姿勢 |
基本姿勢(レディポジション)の5つのチェックポイント
レシーブの安定は構えで8割決まります。
- 足の幅: 肩幅よりやや広め。片足を半歩前に出す
- 膝: 軽く曲げる(深く曲げすぎない)。かかとをわずかに浮かせる
- 重心: やや前傾。つま先に体重を乗せ、前方に倒れるくらいの感覚
- 腕: 体の前で構えるが、まだ組まない。ボールが来る方向を見極めてから組む
- 目線: ボールではなく「相手のスパイカーの腕の角度」を見る(ボールの方向を予測)
腕の面(プラットフォーム)の正しい作り方
手の組み方
- 片方の手のひらに、反対の手の指の付け根を重ねて包み込む
- 親指同士をきっちりそろえて並べる
- 肘をしっかり伸ばし、肩から手首まで二等辺三角形を作る
ボールを当てる位置
📍 正しい当てる位置
- ✅前腕の平らな部分(肘と手首の中間・腕時計をするあたり): 面が広く、安定した方向にボールが飛ぶ
- ❌手首や指に近い部分: 面が小さく不安定。弾く
- ❌肘に近すぎる部分: コントロールが難しく痛い
腕は「振る」のではなく「面を作って止める」
最も多いミスが腕を振り上げてボールを打ち返そうとすることです。
- ✅ 腕の面は動かさず、膝の伸びでボールを上方向に送り出す
- ✅ 強打に対しては腕を少し引いて衝撃を吸収する
- ❌ ボールに合わせて腕を振り上げる → コントロール不能
落下地点の予測と最初の一歩
予測の情報源
| 見るべきもの | 予測できること |
|---|---|
| スパイカーの助走の角度 | クロスかストレートか |
| スパイカーの腕の振りの方向 | ボールの飛ぶ方向 |
| セッターのトスの位置 | どのスパイカーに行くか |
| スパイカーの体の開き具合 | コースの絞り込み |
最初の一歩を速くするコツ
- 構えの段階で小刻みにステップを踏む(スプリットステップ)
- 相手がスパイクする瞬間に軽くジャンプして着地 → 着地の反動で1歩目が速くなる
- 腕から動かさない。まず足を動かし、体の正面にボールを入れてから腕を出す
場面別のレシーブ対応
強打のスパイクレシーブ
- 面をボールの来る方向に向ける(角度だけで返球する)
- 腕は振らず、衝撃を膝のクッションで吸収
- ボールの勢いだけでセッターに返る。余計な力を加えない
フローターサーブのレシーブ
- ボールが**揺れる(無回転)**ため、最後まで軌道を見極めてから手を組む
- ネットを越えるまで手を組まない。変化に対応できるよう構えを維持
- やや低い姿勢で待つ。変化球は下に落ちることが多い
チャンスボール(緩いボール)
- オーバーハンドパスで返す方が精度が高い
- アンダーで返す場合は面を安定させて丁寧に。力みは禁物
一人でもできる練習ドリル
ドリル1:壁パス(毎日10分)
- 壁から2〜3mの距離に立つ
- アンダーパスで壁に向かってボールを送り、跳ね返ったボールをまたアンダーで受ける
- 連続で何回できるか数える(目標:初心者は10回、中級者は30回)
- 慣れたら壁からの距離を変えて「強いボール」「弱いボール」に対応する練習
ドリル2:自己トス&レシーブ(一人可・5分)
- 自分で軽くボールを上に投げる
- 落ちてきたボールをアンダーパスで再度真上に上げる
- これを連続で繰り返す。ボールが体の正面から動かないよう足で調整する
ドリル3:反復横跳びレシーブ(2人・15分)
- パートナーが左右ランダムにボールを出す
- レシーバーはまず足を動かして正面に入り、アンダーパスで返球
- 1セット10球 × 5セット。各セットの精度を記録
AI分析の活用: レシーブ練習を動画で撮影してAIスポーツトレーナーで分析すると、「腕の角度」「膝の曲がり」「体の正面でボールを捉えているか」を客観的に確認できます。自分では「正面に入っている」と思っても、映像で見ると体がずれていることが多いです。
FAQ:バレーレシーブに関するよくある質問
Q
強打が怖くて体が逃げてしまいます
恐怖心は正しい姿勢と成功体験で克服できます。①まず柔らかいボール(ソフトバレーボール)で強打を受ける練習から始める、②正しい面を作ってレシーブすれば痛くないことを体で覚える、③低い姿勢で構える(高い姿勢だと顔面に来る感覚が強く怖い)。恐怖心がある段階で無理に強打を受けても逆効果です。段階的に慣らしましょう。
Q
レシーブが腕に当たると痛いのですが
痛みの原因はボールが当たる位置が正しくないことがほとんどです。前腕の平らな面(肘と手首の中間)に当たれば痛みは最小限です。手首に近い骨の出っ張り部分や、腕の内側の柔らかい部分に当たると痛みが強くなります。練習初期は**レシーブ用のサポーター(パッド付き)**を使うのも有効です。
まとめ:レシーブを安定させる3つの鉄則
- 腕を振らない。面を固定し、膝の伸縮で方向を調整する
- 足を動かして正面に入る。腕を伸ばしてボールを取りにいかない
- 前腕の正しい位置にボールを当てる。手首や指ではなく面の中心
レシーブは「反射神経」ではなく「準備」の技術です。
📅 最終更新: 2026年2月 | 記事の内容は定期的に見直しています




