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バレーボール

バレーボールのレシーブが上がらない原因と改善法|腕の面の作り方から落下地点予測まで

2026.02.20
バレーボールのレシーブが上がらない原因と改善法|腕の面の作り方から落下地点予測まで

バレーボールのレシーブがうまく上がらない原因を分析。腕の面の作り方、正面への入り方、膝のクッションの使い方を具体的なドリル付きで解説。

【結論】レシーブが上がらない原因は「腕の振りすぎ」と「正面に入れていない」が9割
  1. 腕を振らない:ボールを「運ぶ」意識で安定した面を作り、膝で方向を調整する
  2. ボールの正面に入る:腕を伸ばして取りにいくのではなく、足を動かして体の中心で受ける
  3. 膝のクッションを使う:ボールの勢いを吸収し、上方向に送り出す力は下半身から
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✅ この記事で得られる知識
  • ✓ レシーブが上がらない7つの具体的な原因と、それぞれの改善ポイント
  • ✓ 腕の面(プラットフォーム)の正しい組み方と当てる位置
  • ✓ 基本姿勢・構え方の5つのチェックポイント
  • ✓ 一人でもできる壁パス練習とボール感覚を養うドリル

「レシーブがセッターに返らない」「強打が来ると弾いてしまう」——バレーボールの中で最も悩む選手が多い技術がレシーブです。

レシーブが安定しない原因は「反射神経が悪い」ではなく、基本姿勢と面の作り方の問題であることがほとんどです。

レシーブが上がらない7つの原因

原因何が起こるか改善ポイント
①腕を振りすぎボールが飛びすぎる or 方向が安定しない腕は固定。膝の伸縮で方向を調整
②正面に入れていない腕の端にボールが当たり弾かれる足を動かして体の中心でボールを捉える
③当てる位置が悪い手首や指に当たって予測しない方向に飛ぶ肘と手首の間(前腕の平らな部分)で受ける
④膝を使えていないボールの勢いを吸収できず弾く膝を曲げて受け、伸ばす力で送り出す
⑤落下地点の予測が遅い無理な体勢での対応が増える相手のフォーム・腕の角度から予測する
⑥手を組むタイミングが早いボールの変化に対応できないネットを越えるまで手を組まない
⑦構えの姿勢が高い低いボールに対応が遅れる膝を曲げ、かかとを浮かせた前傾姿勢

基本姿勢(レディポジション)の5つのチェックポイント

レシーブの安定は構えで8割決まります。

  1. 足の幅: 肩幅よりやや広め。片足を半歩前に出す
  2. : 軽く曲げる(深く曲げすぎない)。かかとをわずかに浮かせる
  3. 重心: やや前傾。つま先に体重を乗せ、前方に倒れるくらいの感覚
  4. : 体の前で構えるが、まだ組まない。ボールが来る方向を見極めてから組む
  5. 目線: ボールではなく「相手のスパイカーの腕の角度」を見る(ボールの方向を予測)

腕の面(プラットフォーム)の正しい作り方

手の組み方

  1. 片方の手のひらに、反対の手の指の付け根を重ねて包み込む
  2. 親指同士をきっちりそろえて並べる
  3. 肘をしっかり伸ばし、肩から手首まで二等辺三角形を作る

ボールを当てる位置

📍 正しい当てる位置

  • 前腕の平らな部分(肘と手首の中間・腕時計をするあたり): 面が広く、安定した方向にボールが飛ぶ
  • 手首や指に近い部分: 面が小さく不安定。弾く
  • 肘に近すぎる部分: コントロールが難しく痛い

腕は「振る」のではなく「面を作って止める」

最も多いミスが腕を振り上げてボールを打ち返そうとすることです。

  • ✅ 腕の面は動かさず、膝の伸びでボールを上方向に送り出す
  • ✅ 強打に対しては腕を少し引いて衝撃を吸収する
  • ❌ ボールに合わせて腕を振り上げる → コントロール不能

落下地点の予測と最初の一歩

予測の情報源

見るべきもの予測できること
スパイカーの助走の角度クロスかストレートか
スパイカーの腕の振りの方向ボールの飛ぶ方向
セッターのトスの位置どのスパイカーに行くか
スパイカーの体の開き具合コースの絞り込み

最初の一歩を速くするコツ

  1. 構えの段階で小刻みにステップを踏む(スプリットステップ)
  2. 相手がスパイクする瞬間に軽くジャンプして着地 → 着地の反動で1歩目が速くなる
  3. 腕から動かさない。まず足を動かし、体の正面にボールを入れてから腕を出す

場面別のレシーブ対応

強打のスパイクレシーブ

  • 面をボールの来る方向に向ける(角度だけで返球する)
  • 腕は振らず、衝撃を膝のクッションで吸収
  • ボールの勢いだけでセッターに返る。余計な力を加えない

フローターサーブのレシーブ

  • ボールが**揺れる(無回転)**ため、最後まで軌道を見極めてから手を組む
  • ネットを越えるまで手を組まない。変化に対応できるよう構えを維持
  • やや低い姿勢で待つ。変化球は下に落ちることが多い

チャンスボール(緩いボール)

  • オーバーハンドパスで返す方が精度が高い
  • アンダーで返す場合は面を安定させて丁寧に。力みは禁物

一人でもできる練習ドリル

ドリル1:壁パス(毎日10分)

  1. 壁から2〜3mの距離に立つ
  2. アンダーパスで壁に向かってボールを送り、跳ね返ったボールをまたアンダーで受ける
  3. 連続で何回できるか数える(目標:初心者は10回、中級者は30回)
  4. 慣れたら壁からの距離を変えて「強いボール」「弱いボール」に対応する練習

ドリル2:自己トス&レシーブ(一人可・5分)

  1. 自分で軽くボールを上に投げる
  2. 落ちてきたボールをアンダーパスで再度真上に上げる
  3. これを連続で繰り返す。ボールが体の正面から動かないよう足で調整する

ドリル3:反復横跳びレシーブ(2人・15分)

  1. パートナーが左右ランダムにボールを出す
  2. レシーバーはまず足を動かして正面に入り、アンダーパスで返球
  3. 1セット10球 × 5セット。各セットの精度を記録

AI分析の活用: レシーブ練習を動画で撮影してAIスポーツトレーナーで分析すると、「腕の角度」「膝の曲がり」「体の正面でボールを捉えているか」を客観的に確認できます。自分では「正面に入っている」と思っても、映像で見ると体がずれていることが多いです。


FAQ:バレーレシーブに関するよくある質問

Q
強打が怖くて体が逃げてしまいます
恐怖心は正しい姿勢と成功体験で克服できます。①まず柔らかいボール(ソフトバレーボール)で強打を受ける練習から始める、②正しい面を作ってレシーブすれば痛くないことを体で覚える、③低い姿勢で構える(高い姿勢だと顔面に来る感覚が強く怖い)。恐怖心がある段階で無理に強打を受けても逆効果です。段階的に慣らしましょう。
Q
レシーブが腕に当たると痛いのですが
痛みの原因はボールが当たる位置が正しくないことがほとんどです。前腕の平らな面(肘と手首の中間)に当たれば痛みは最小限です。手首に近い骨の出っ張り部分や、腕の内側の柔らかい部分に当たると痛みが強くなります。練習初期は**レシーブ用のサポーター(パッド付き)**を使うのも有効です。

まとめ:レシーブを安定させる3つの鉄則

  1. 腕を振らない。面を固定し、膝の伸縮で方向を調整する
  2. 足を動かして正面に入る。腕を伸ばしてボールを取りにいかない
  3. 前腕の正しい位置にボールを当てる。手首や指ではなく面の中心

レシーブは「反射神経」ではなく「準備」の技術です。

📅 最終更新: 2026年2月 | 記事の内容は定期的に見直しています

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