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野球

球速アップ!自宅でできる道具なしトレーニング5選【下半身・体幹・肩甲骨】

2026.02.18
球速アップ!自宅でできる道具なしトレーニング5選【下半身・体幹・肩甲骨】

球速アップは家でも可能!特別な道具がなくても、下半身の強化と体幹の連動性を高める自宅トレーニングを毎日行えば、ピッチャーの球速は確実に上がります。厳選した5つの自重メニューを紹介。

⚾ この記事の要点まとめ
自宅でできる球速アップの3つのアプローチ
  • 下半身の柔軟性と筋力アップ:球速の原動力は下半身。股関節の可動域を広げ、深いステップに耐えるためのランジやスクワットが不可欠。
  • 体幹による「割れ」の強化:下半身の力を上半身に伝えるための体幹(コア)トレーニングで、フォームの安定感と回転エネルギーを増大させる。
  • 肩甲骨の可動域確保:腕をムチのようにしならせてテイクバックを深く取るため、肩甲骨周りのストレッチと柔軟体操を毎日行う。
【結論】球速は「下半身の力」を「腕に伝える効率」で決まる
  1. 下半身強化:球速の60%は下半身が生み出す
  2. 体幹の連動:腰→胸→肩→腕の順に力を伝える
  3. 腕の振りを加速:しなりを生む肩甲骨の柔軟性
✅ この記事で得られる知識
  • 球速が出ない3つの原因と、自宅トレーニングで改善できる理由
  • 道具不要の5つの自宅トレーニングメニュー(各10分以内)
  • 中学生・高校生が安全に球速を上げるための注意点

「球速を上げたいけど、ジムに通う時間がない」「自宅でできるトレーニングを知りたい」——そんな投手のために、この記事では道具不要・自宅でできる球速アップトレーニングを5つ紹介します。

球速の原動力は腕の力ではありません。研究データによると、球速の約60%は下半身の力から生まれています。つまり、自宅での下半身トレーニングだけでも球速アップは可能なのです。


球速が出ない3つの原因

原因症状改善方法
下半身が弱い踏み込みが浅い、上体に頼る投げ方スプリットスクワット、ランジ系
体幹が使えていない腰の回転が遅い、体が開きやすい回旋系プランク、メディシンボール代替
腕のしなりが足りない手投げ、肩甲骨が固い肩甲骨ストレッチ、タオルスロー

メニュー1:スプリットスクワット(下半身強化)

投球時の踏み込み動作を強化するトレーニングです。片足で体重を支える筋力がつきます。

やり方

  1. 前後に足を開く(ランジの姿勢)
  2. 後ろ膝が床に近づくまでゆっくり沈む
  3. 前足で力強く押し返して元に戻る
  4. 各足15回 × 3セット

ポイント:前膝がつま先より前に出ないように注意。投球側の足(右投げなら左足)を前にすると、より実戦的です。


メニュー2:回旋プランク(体幹の回転力)

腰の回転力がそのまま球速に直結します。通常のプランクに回旋動作を加えることで、投球に必要な回転力を鍛えます。

やり方

  1. 通常のプランク姿勢(腕立て伏せの上の状態)
  2. 片手を天井に向けて体を回旋する
  3. 元に戻して反対側も行う
  4. 左右交互に10回 × 3セット

ポイント:回旋する時に腰が落ちないように注意。「体幹でひねる」感覚を掴むのが重要です。


メニュー3:タオルスロー(腕の振り・しなり強化)

タオル1枚あれば、投球フォームと腕の振りを強化できるドリルです。

やり方

  1. フェイスタオルの端を片手で持つ
  2. 投球フォームでタオルを振る(実際にボールを投げるように)
  3. タオルが「パン!」と音がするように全力で振る
  4. 20回 × 3セット

ポイント:音が鳴らない場合は、腕のしなりが使えていないサインです。リリースの瞬間に手首を「ムチのように」振る意識を持ちましょう。


メニュー4:ヒップヒンジ(股関節の可動域拡大)

投球動作の「タメ」を作るために、股関節の柔軟性と可動域を広げるトレーニングです。

やり方

  1. 足を腰幅に開いて立つ
  2. 膝を軽く曲げ、お尻を後ろに突き出すように上体を前傾
  3. お尻から頭まで一直線を保つ
  4. ハムストリングスが伸びるのを感じたら元に戻る
  5. 15回 × 3セット

ポイント:「椅子に座る動作」をイメージするとやりやすい。背中が丸まると効果が半減します。


メニュー5:肩甲骨ウォール・スライド(肩の柔軟性)

肩甲骨の可動域が広がると、腕のしなりが大きくなり、リリースポイントが高くなります。

やり方

  1. 壁に背中をつけて立つ
  2. 両腕を「バンザイ」の形で壁につける(手の甲が壁に触れるように)
  3. 肘を90°に曲げながらゆっくり下ろす
  4. 再びゆっくり上げる
  5. 10回 × 3セット

ポイント:常に腕が壁から離れないようにする。離れてしまう場合は、肩甲骨周りの柔軟性が足りないサインです。

成長期の選手への注意

  • 中学生以下は自重トレーニングのみにする(ウエイト不要)
  • 痛みが出たら即中止して専門家に相談
  • 投球数制限を守る(小学生50球/日、中学生70球/日が目安)
  • 休養日を必ず設ける(週2日は投球しない日を作る)

週間トレーニングスケジュール(例)

曜日メニュー時間
スプリットスクワット + ヒップヒンジ15分
回旋プランク + タオルスロー15分
肩甲骨ウォールスライド + ストレッチ10分
スプリットスクワット + 回旋プランク15分
タオルスロー + ヒップヒンジ15分
土日休養 or 軽いストレッチのみ-

FAQ:自宅での球速アップトレーニングに関するよくある質問

Q

どのくらいの期間で球速が上がりますか?

個人差がありますが、下半身強化と体幹トレーニングを4-6週間継続すると、フォームの改善とともに体感できるレベルの球速アップが期待できます。焦らず継続することが重要です。
Q

壁当てやボール投げは必要ですか?

可能であれば併用すると効果的ですが、この記事のメニューはボールも壁も不要です。マンションやアパートでも実践できます。タオルスローで投球フォームの感覚を掴み、週末のチーム練習で実践に移す流れがおすすめです。
Q

フォームが正しいか自分で確認できますか?

タオルスローを撮影してAIスポーツトレーナーに分析させると、腕の軌道・体の開き・体重移動のクセをAIが自動で指摘してくれます。自分では気づきにくいフォームの問題を発見できます。

まとめ:自宅で球速を上げる3つの鉄則

  1. 下半身を最優先で鍛える(球速の60%は下半身から生まれる)
  2. 体幹の回旋力を強化して、力を効率よく腕に伝える
  3. 肩甲骨の柔軟性を高めて、腕のしなりを最大化する

1日15分、週5日のトレーニングで球速は変わります。まずはスプリットスクワットとタオルスローから始めてみてください。

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📅 最終更新: 2026年2月 | 記事の内容は定期的に見直しています

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