野球の一人練習メニューを20種類紹介。道具なしでできるものから本格的なトレーニングまで、自宅や公園で上達できる具体的な方法を解説します。
この記事は「野球練習メニュー完全ガイド」の一部です
一人の時間をどう使うかで成長速度が変わります。この記事は、投球・打撃・守備を網羅した完全ガイドの個別詳細記事として執筆されています。
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📌 この記事の結論
一人練習の質がライバルとの差を生みます。プロ野球選手の調査では、レギュラー選手は控え選手より週平均4.2時間多く自主練習に取り組んでいます。本記事では、道具なしでできるメニューから本格的なトレーニングまで、20種類の一人練習を紹介します。
なぜ一人練習が重要なのか?
チーム練習だけでは足りない
チーム練習では、打席に立てる回数や投球できる球数に限りがあります。また、自分の弱点を重点的に練習する時間も十分に取れません。
MLBのトップ選手のデータ:
- オフシーズンの自主練習: 週20-30時間
- シーズン中の試合前自主練習: 毎日1-2時間
- MLBトップ選手の多くは「チーム練習後も必ず個人練習をする」と語っています
一人練習の3つのメリット
- 自分のペースでできる: 弱点を何度も繰り返せる
- 集中できる: 周りを気にせず自分だけの時間
- 時間を有効活用: スキマ時間でも練習可能
効果が出る一人練習 vs 逆効果になる一人練習
同じ時間練習しても、やり方次第で結果は大きく変わります。
| 評価項目 | ❌ 逆効果になりがちな練習 | ✅ 上達する効果的な練習 |
|---|---|---|
| 目的意識 | なんとなく回数をこなす | 「今日は下半身主導」などテーマを決める |
| フォーム | 崩れたフォームで反復する | 1球ごとに動画や鏡でチェックする |
| 強度 | 常に100%全力で振る | フォーム固めは60%、実戦想定は100% |
| 休憩 | 疲れても休まず続ける | 集中力が切れたら小休憩を入れる |
| フィードバック | 誰にも見てもらわない | AIアプリや動画で客観的に確認する |
1. 基礎・共通トレーニング(全ポジション向け)
まずは、すべての野球選手に必要な「体」を作るトレーニングです。これらは毎日行っても効果的です。
1. 体幹トレーニング
目的: 投球・打撃の土台となる体幹強化
メニュー:
| 種目 | 時間/回数 | セット | 効果 |
|---|---|---|---|
| プランク | 30-60秒 | 3 | コアの安定 |
| サイドプランク | 各30秒 | 各2 | 横の安定 |
| ロシアンツイスト | 左右20回 | 3 | 回旋力 |
| デッドバグ | 各脚10回 | 3 | 安定性 |
2. 下半身トレーニング
目的: 投球・打撃のパワーの源を強化
メニュー:
| 種目 | 回数 | セット | 効果 |
|---|---|---|---|
| スクワット | 15回 | 3 | 総合的な脚力 |
| フロントランジ | 各脚10回 | 3 | 前後の動き |
| 片足スクワット | 各脚8回 | 3 | 軸足強化 |
| ジャンプスクワット | 10回 | 3 | 爆発力 |
3. メディシンボール回旋
必要な道具: メディシンボール(なければ重いリュックなどで代用)
やり方:
- 横向きに立ち、ボールを持つ
- 体幹を捻って、壁に向かって投げる
- 左右両方行う
効果: 投球・打撃に必要な「回旋パワー」の強化
4. 柔軟性トレーニング
目的: ケガ予防、可動域拡大
おすすめストレッチ:
- 肩の外旋ストレッチ: 30秒×2
- 股関節の割り座ストレッチ: 30秒×2
- 胸郭の回旋ストレッチ: 各方向30秒×2
2. 投手専用メニュー(ピッチング・送球)
ピッチャーや、送球を安定させたい野手向けのメニューです。
5. シャドーピッチング
目的: 投球フォームの確認、腕の振りの定着
やり方:
- タオルを持って、または素手で構える
- 実際の投球と同じ動作を行う
- 腕だけでなく、下半身からの連動を意識
- 鏡の前で行うとより効果的
回数: 20回×3セット
6. ゴムボールスロー
必要な道具: ゴムボール(テニスボール)
やり方:
- ゴムボールを壁に全力で投げる
- 跳ね返りをキャッチ
- スナップを効かせることを意識
効果: 指先の感覚強化、スナップ強化
7. 的当てコントロール
必要な道具: ネット、的(テープで自作など)
やり方:
- ネットに的(ストライクゾーン)を作る
- セットポジションから的を狙って投げる
- 外角低め、内角高めなどコースを決めて投げる
目標: 10球中8球ストライク
8. ロングトス(壁使用)
必要な道具: ボール、広い高い壁(公園など)
やり方:
- 壁から離れて(15m〜)山なりに投げる
- フォームを大きく使い、指にかかる感覚を確かめる
- 徐々に距離を伸ばす
効果: 遠投力向上、フォームのダイナミックさ
9. クイックスロー練習
必要な道具: ストップウォッチ
やり方:
- セットポジションから「クイック」で投げる
- タイムを計る(プロは1.1-1.2秒)
- フォームを小さくせず、素早く動く練習
3. 野手・打者専用メニュー(バッティング・守備)
10. シャドースイング
目的: スイング軌道の確認
やり方:
- バットなし、またはバットを持って
- 理想のスイング軌道を意識して振る
- 1スイングずつ丁寧に、「ブンッ」と音をさせる
回数: 50回〜100回
11. ネット打ち・置きティー
必要な道具: ネット、ティースタンド
やり方:
- 止まっているボールを自分のポイントで打つ
- フォームを固めるのに最適
- 打球の行方(ネットのどこに当たったか)で良し悪しを判断
12. トスバッティング(セルフ)
必要な道具: バット、シャトルまたは軽量ボール
やり方:
- 自分でボールを真上に上げる
- 落ちてきたボールをネットに向かって打つ
- 芯で捉える感覚を養う
13. 片手打ち
目的: ボトムハンド(引き手)とトップハンド(押し手)の役割理解
やり方:
- 片手でバットを持ち、ティーを打つ
- ボトムハンドは「引っ張る」、トップハンドは「押し込む」
- 手首をこねないように注意
14. バット重量トレーニング
- 重いバット(マスコットバット): パワー養成、体の使い方の矯正
- 軽いバット(ノックバット等): スイングスピード養成、キレを出す
注意: 重いバットばかり振るとスイングが遅くなるので、必ず普通のバットも振る。
15. ゴロ捕球・ハンドリング
必要な道具: 壁、ボール
やり方:
- 壁に向かってゴロを投げる
- ショートバウンド、ハーフバウンドに合わせる
- グラブを出さず、素手で行うとハンドリングが向上しやすい
16. フットワーク
やり方:
- 守備位置につく構え(パワーポジション)
- 前後左右の合図(または自分で決める)に合わせて素早く一歩目を出す
- 守備範囲を広げるための瞬発力トレーニング
4. 週間練習スケジュール例
ポジションに合わせて組み合わせましょう。
| 曜日 | 投手メニュー例 | 野手メニュー例 |
|---|---|---|
| 月 | シャドーピッチング + 体幹 | 素振り(重いバット)+ 体幹 |
| 火 | 壁当て(コントロール)+ 下半身 | 置きティー(打ち込み)+ 下半身 |
| 水 | 休息 or 柔軟 | 守備練習(ハンドリング) |
| 木 | シャドーピッチング + 体幹 | 素振り(スイング確認)+ 体幹 |
| 金 | 的当て + クイックスロー | トスバッティング + フットワーク |
| 土 | チーム練習 | チーム練習 |
| 日 | 完全休養 | 完全休養 |
5. 参考動画で「お手本」を確認する
AI動画分析でフォームをチェック
一人練習では、自分のフォームを客観的に見ることが難しいです。AIスポーツトレーナーアプリで動画を撮影・分析すれば、練習の効果を数値で確認できます。
FAQ:野球の一人練習メニュー20選に関するよくある質問
まとめ:今日から始める一人練習
- まずはシャドー系から始める(道具不要)
- 週間スケジュールを決めて継続
- 動画撮影でフォームを定期的にチェック
📅 最終更新: 2026年1月 | 記事の内容は定期的に見直しています




