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サッカー

サッカーのボールキープ力を上げるコツ|体の使い方と1対1で取られない技術

2026.02.20
サッカーのボールキープ力を上げるコツ|体の使い方と1対1で取られない技術

サッカーでボールを取られないキープ力を上げる方法を解説。軸足の使い方、おへその向き、腕ブロック、相手から遠い足でのコントロール。

【結論】ボールキープで最も重要なのは「ボールの位置」と「体のブロック」
  1. ボールを相手から遠い足に置く(相手の足が届かない位置をキープする)
  2. 自分の体を壁にしてボールをカバー(腕・腰・お尻で相手をブロック)
  3. おへそを相手に向けて「どちらにも行ける」構えを常に作る
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✅ この記事で得られる知識
  • ✓ ボールを取られる5つの根本原因と対処法
  • ✓ 体の壁の作り方(アームブロック・ヒップシールド・半身の構え)
  • ✓ 軸足を起点にしたキープから抜く技術への転換方法
  • ✓ 一人でも鍛えられるキープ力練習ドリル

サッカーでボールを取られない選手には共通点があります。それは**「足の技術が上手い」のではなく「体の使い方が上手い」**ということ。

ボールキープ力とは足元の技術ではなく、ボールと相手の間に自分の体をどう配置するかの技術です。

ボールを取られる5つの根本原因

まず「なぜ取られるか」を明確にしましょう。多くの場合、以下の5つの原因に分類されます。

原因具体的な状態対処法
①ボールが相手側にあるボールを前方に置いてしまい、相手の足が届く範囲にある相手から遠い足にボールを移動させる
②体が正面を向いている相手と正対しているため体が壁にならない半身の姿勢で体をブロックにする
③足元が大きすぎるタッチが大きく、ボールが足から離れる瞬間がある細かいタッチでボールを体の近くに置く
④周囲が見えていないプレッシャーの来る方向が分からず対処が遅れる首振りで相手の位置を事前に把握
⑤受ける場所が悪い相手に近すぎる場所でボールを受けている受ける前のポジション調整(チェックの動き)

テクニック1:ボールの位置を「相手から遠い足」に置く

ボールキープの最も基本的な原則は**「ボールを相手のいない側に置く」**ことです。

具体的なやり方

  • 相手が右から来ている → ボールを左足に置く
  • 相手が左から来ている → ボールを右足に置く
  • 相手が正面から来ている → ボールを体の真下に引き込む

軸足を起点にしたコントロール

プロ選手のキープを見ると、軸足を相手との間に踏み込む動作が共通しています。

  1. 軸足を相手方向に一歩踏み込む → 相手との距離を固定
  2. 踏み込んだ軸足を起点に、ボールを体の反対側へ移動
  3. 相手が回り込もうとしたら、軸足の位置を調整して再度ブロック

この「軸足の壁」を意識するだけで、ボールを取られる確率が大幅に下がります。


テクニック2:体の壁の作り方(3種類)

①アームブロック(腕でブロック)

✅ 正しい腕の使い方
  • • 前腕(肘〜手首)で相手の胸や腰を抑える
  • • 肘は曲げた状態で体に近い位置
  • • 相手の進行方向に対して「壁」を作るイメージ
  • • ファウルにならない自然な体の動きとして使う
❌ やってはいけない腕の使い方
  • • 肘を立てて相手を突く(ファウル)
  • • 相手のユニフォームを引っ張る(ファウル)
  • • 手で相手を押す(ファウル)
  • • 腕を振って相手にぶつける(ファウル)

②ヒップシールド(お尻でブロック)

腕よりも安全で効果的なブロック方法です。

  1. 半身の姿勢を取り、ボールを相手から遠い足に置く
  2. お尻と腰を相手方向に突き出すようにして壁を作る
  3. 相手がぶつかってきても、お尻の面積が広いのでバランスを保ちやすい
  4. 相手が回り込もうとしたら、お尻で押し返しながら軸足を入れ替える

③半身の構え(おへその向き)

おへそを相手に向けることで「右にも左にも行ける」体勢を作ります。

  • おへそが相手に向いている = 相手からすると「次のプレーが読めない」
  • おへそが横を向いている = 行ける方向が限定され、読まれやすい

テクニック3:キープからの「出口」を持つ

キープだけでは試合では不十分です。キープした後に効果的なプレー(パス、ターン、ドリブル突破)に繋げる技術が必要です。

キープ→ターンの3パターン

名前やり方使う場面
クライフターンボールを軸足の後ろを通してターン相手が後ろから来た時・意表を突く
プルバックターン足裏でボールを引いて反転密集地帯で方向を180度変える
アウトサイドターンアウトで小さく切り返して加速サイドで相手を振り切る

抜いた後のケア

ドリブルで相手を抜いた後に追いつかれて取られるケースも多いです。

  1. 抜いた直後に腕で相手の前に壁を作る(体を入れる)
  2. 抜いた後の最初の1タッチでボールを遠ざける(スピードに乗る)
  3. 抜いた側の内側の足でブロックしながら走る

練習ドリル集

ドリル1:1対1ボールキープ(2人・5分)

  1. 2m四方のグリッド内でボールキープ vs タッカー
  2. キーパーは30秒間ボールを取られなければ勝ち
  3. ポイント: 体の壁の作り方を意識する。足だけで逃げない

ドリル2:壁ボールキープ(一人・10分)

  1. 壁から1mの距離で立ち、壁をパスの相手に見立てる
  2. 壁パス → ワンタッチでターン → また壁に向かってパス
  3. 各ターンでアームブロックの動作を入れる(架空の相手をブロック)

ドリル3:手でボールキープ(親子・10分)

(サカイクなどでも紹介されている練習法)

  1. ボールを手で持っておこなう(足技は関係なく「体の使い方」を学ぶ)
  2. 攻撃側はボールを手で抱えてキープ、守備側は手でボールを触ろうとする
  3. 体の向き・腕の使い方・足の動かし方の基本が身につく

AI分析ポイント: 練習での1対1を動画で撮影し、AIスポーツトレーナーで分析すると、「体の向きが正面すぎる」「ボールが相手側に出ている」などの改善点をフォーム画像と合わせて確認できます。自分では気づかない体の使い方のクセが映像で見えます。


FAQ:ボールキープに関するよくある質問

Q
体が小さくてキープで競り負けます。フィジカル不足が原因ですか?
体格差が原因ではなく、ボールの置き所と体の使い方が原因であることがほとんどです。正面からぶつかり合えばもちろん体格差が出ますが、半身の姿勢で相手から遠い足にボールを置き、お尻でブロックすれば、体格差を大幅に軽減できます。プレミアリーグでも170cm以下の選手がフィジカルの強い相手からキープしているシーンは多数あります。
Q
キープはできるのですが、次のプレーに移れずロストしてしまいます
「キープ→出口」の接続が問題です。キープしながら常に次の選択肢を視野に入れておくことが重要です。具体的には、①キープ中も首を振って味方の位置を確認する、②「キープ→ターン」のパターンを3種類以上持つ、③時間をかけすぎない(3秒以上キープするなら出口がないサイン)。練習では「5秒以内にパスを出す」ルールを付けたキープ練習が効果的です。

まとめ:ボールキープ力を上げる3つの鉄則

  1. ボールを相手から遠い足に置く(軸足を壁にして守る)
  2. 体全体(腕・お尻・半身)を壁にして相手をブロックする
  3. キープと出口(ターン・パス)をセットで練習する

ボールキープは足の技術より体の使い方。今日から体の向きとボールの位置を意識するだけで、キープ力は劇的に変わります。

📅 最終更新: 2026年2月 | 記事の内容は定期的に見直しています

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