ホークスジュニアのセレクションを2026年公式要項と過去3年の情報から解説。ヒマラヤ30店舗での一次測定(球速100km/h以上またはスイング115km/h以上)、二次〜最終の4段階選考、人数推移、次年度に向けた準備を整理します。
この記事の要点
- 2026年度の一次はヒマラヤ30店舗で球速100km/hまたはスイング115km/h以上を測定
- 一次通過者から二次(実技)・三次・最終・候補合宿を経て16名が選抜される
- 店舗測定を確実に突破するスピード能力と、二次以降の実技・実戦テスト対策が重要
ホークスジュニアの2026年度セレクションは、動画一次ではありません。ヒマラヤ指定30店舗のピッチング&スイングスピードコンテストで、球速100km/h以上またはスイング速度115km/h以上を記録した選手が二次へ申し込みます。
そこから二次、三次、最終の対面選考が続き、2026年は一次を通過した458人から50人、28人、20人の候補へ絞られました。最終選考を通過した20人がそのまま本大会登録16人になるわけではなく、候補活動を経て10月を目途に16人を決める流れです。
情報確認日:2026年8月23日
2026年度の一次〜最終選考は終了し、候補20人が発表されています。2027年度は店舗、数値、日程、費用、選考段階が変わる可能性があるため、ホークス公式とヒマラヤの当年要項を優先してください。
2026年度の応募資格
対象は小学5・6年生です。居住地そのものを制限する条件は2026公式の応募資格欄にありませんが、一次会場は九州・沖縄、中国地方、愛媛県の30店舗です。
次の条件も必要でした。
- ホークスジュニア参加について所属チームと所属連盟の許可を得ている
- チーム結成後、8〜12月の約5カ月、毎週土日祝日の練習・練習試合へ参加できる
- 2026年12月26〜29日のNPBジュニアトーナメントへ参加できる
重要大会、学校行事、冠婚葬祭、体調不良など、やむを得ない場合は週末活動の例外とされています。合格後に移動できないと分かることがないよう、練習拠点や日程を家族・所属チームで確認します。
一次から大会16人までの全体像
| 段階 | 2026日程・会場 | 公式に公開された内容 | 実人数 | 準備 |
|---|---|---|---|---|
| 一次 | 6月19日〜7月19日、ヒマラヤ30店舗 | ピッチング速度・スイング速度 | 458人通過 | 境界値に余裕、通過後の別申込 |
| 二次 | 8月3・4日、タマホーム スタジアム筑後 | キャッチボール、30m、ノック、ロングティー等 | 50人通過 | 基礎4領域を短い試技で再現 |
| 三次 | 8月10日、みずほPayPayドーム福岡 | 2026の種目詳細は一般公開なし | 28人通過 | 過年度のポジション別実技を準備 |
| 最終 | 8月17日、同ドーム | 2026の種目詳細は一般公開なし | 候補20人 | 過年度の実戦形式、判断、連係 |
| 候補活動 | 8月〜10月中旬目安 | 16〜20人程度で活動後、本大会16人 | 最終16人予定 | 週末活動、健康、チーム適応 |
募集要項は二次で「三次へ進む80名程度を選考」と案内しましたが、実際の発表は50人です。予定人数と実人数を混同しないようにします。三次・最終の詳細は合格者へ別途案内され、公開ページには2026年の実施種目が掲載されていません。
一次はヒマラヤ30店舗で速度測定
一次期間は6月19日から7月19日まで。各店舗のイベント会場で申し込み、ピッチング速度とスイング速度を測ります。
| 県 | 2026指定店舗 |
|---|---|
| 福岡 | 飯塚、コスタ行橋、くりえいと宗像、八幡西 |
| 長崎 | 諫早、佐世保 |
| 大分 | コムボックス大分、中津、日田 |
| 宮崎 | 延岡、都城 |
| 鹿児島 | 鹿屋バイパス、霧島隼人 |
| 沖縄 | イオン名護 |
| 山口 | 新下関、フジグラン宇部、フレスタモールカジル岩国、サンリブ下松、山口 |
| 広島 | 尾道、呉駅前、広島商工センター、ゆめタウン東広島 |
| 岡山 | 岡山久米、岡山豊浜、津山インター |
| 島根 | 益田 |
| 鳥取 | 鳥取 |
| 愛媛 | 今治、松山 |
店舗の営業時間内とされていますが、測定の受付時間や混雑は店舗ごとに確認します。自宅から最も近い店だけでなく、移動、営業日、イベント受付の可否を早めに調べます。
100km/h以上・115km/h以上のどちらか
公式の合格条件欄は「ピッチングスピード100km/h以上」「スイングスピード115km/h以上」で、いずれかを満たせば通過する構造です。一方、直後の補足は「いずれかの数値を上回れば」と表現しています。
100km/hちょうど、115km/hちょうどの境界にいる場合、「以上」と「上回る」の文言差を自己判断で処理せず、測定店舗または運営へ確認します。測定器の丸め方も公開されていないため、家庭で条件ちょうどを1回出しただけで準備完了と考えないことが安全です。
一次通過後はその場で終わらない
条件を満たした選手は、店舗で受け取った二次元コードから二次へ別途申し込みます。期限は一次最終日の7月19日23時59分でした。速度を出しただけで自動的に二次登録されるわけではありません。
参加可能な二次日時をすべて申告し、事務局が参加枠を決めます。2026年は7月24日中に確定日時を案内する予定でした。受信設定、申込完了画面、候補日時を保存します。
ピッチング速度を安全に準備
球団は測定距離、球数、助走、使用球、測定器を募集ページで詳しく示していません。ヒマラヤの当年コンテスト案内と店舗スタッフの指示へ従います。
家庭では同じ距離・J号球・測定器で6球以内を測り、最大値だけでなく中央値、狙った範囲、踏み出し方向を記録します。速度を上げるために直前の投球数を増やさず、痛みや張りがあれば中止します。
- 横から:軸足、踏み出し、胸が前を向く時点を見る
- 捕手後方から:踏み出し方向と狙いの左右差を見る
- 斜め後方から:腕だけが遅れていないかを見る
- 測定後:捕手へ6球投げ、速度フォームでストライクを再現できるか確認する
スイング速度を打撃へつなぐ
同じバットで3回測り、最大と中央値を残します。測定の直後にティーまたは投球を3〜5球打ち、コンタクト、打球方向、始動の遅れを確認します。
速度を出すために構えを大きく引く、足を高く上げる、バットを長く持ちすぎると、実際の投球へ合わない場合があります。一次は速度の明確な条件ですが、二次以降はロングティーや打撃へ移るため、「速く振れる」と「球を強く打てる」を切り離しません。
二次の公開4種目を具体的に準備
二次は8月3・4日の各5枠、計10枠で、1人1回受験しました。各枠は90分です。参加費は税込1,000円。グローブ、バット等の用具と飲料を持参します。
キャッチボール
短い距離から相手の胸へ10球、距離を広げて10球行い、捕球前の足運び、握り替え、送球方向を撮ります。速い球より、相手が次の動作へ移れる位置と、待機後の最初の数球をそろえます。
30m走
10m、20m、30mの通過を同じ開始姿勢で記録します。0〜10mは一歩目、10〜20mは加速、20〜30mは減速せず走り切ることを確認します。合格タイムと測定方法は非公開です。
ノック
正面、左右、前後の打球から送球までを一連で行います。内野手だけの種目と決めつけず、外野手は中継、捕手はバント処理、投手は投球後の守備を準備します。2026の二次は「ノック」とだけ公開され、希望ポジション別かは明記されていません。
ロングティー
飛距離だけでなく、3〜5球で打球方向とコンタクトをそろえます。一次のスイング測定と同じバット条件で、着地からインパクトまでの順番が最大速度時にも崩れないか確認します。
複合バットは禁止
2026年の選考会では複合バットを使用できません。事務局も数本用意するため、選考のためだけに新しく購入する必要はないと案内しています。ただし貸出バットの重さ・長さが自分に合うとは限らないため、普段から規定内バットへ慣れておきます。
球団FAQが推奨する本大会の使用可能バットは、木製、木片接合、竹接合、JSBBマーク付き金属です。コンポジット(カーボンを含む)や、表面にPU等の柔らかい素材を使うバットは大会で使用できません。当年の選考案内と大会規定の両方を確認します。
二次通過後、三次・最終へどう切り替えるか
2026の公開ページは三次・最終の種目を一般公開していません。ただし2024・2025は、三次でキャッチボール、希望ポジションのシートノック、バッティング、ピッチング等、最終で実戦形式等を明記しています。次の準備は2026実施確定ではなく、3年間の流れから残すべき対策です。
三次まで:希望ポジションを一連で
- 投手:セット、クイック、走者あり、投球後の守備
- 捕手:捕球、ブロッキング、二塁送球、投手への返球
- 内野:状況別の送球先、併殺、前進守備、カバー
- 外野:ゴロ・フライ、中継、バックアップ、返球判断
- 打撃:少ない球数、見逃し後の構え直し、打球後の走塁
最終まで:実戦判断を結果から分ける
ヒットやエラーだけでなく、カバー、走者確認、サイン、打球判断、失敗後の次プレーを記録します。候補チームは短期間で活動するため、説明を聞く、用具を管理する、仲間と連係することも普段の試合から準備します。
三次は8月10日に2時間30分、最終は8月17日19〜21時でした。夕方・夜の選考へ向け、学校後の食事、水分、移動、長い待機から実技へ入る練習も必要です。
最終20人と大会16人は違う
2026年は最終選考で28人から20人を候補メンバーにしました。球団特設サイトは、10月中旬までの約2カ月、16〜20人程度の候補で活動し、最終トーナメントへ臨む16人を選ぶと説明しています。
最終選考通過を「本大会メンバー確定」と表現しないようにします。候補活動では練習・試合への参加、メディカルサポート、チーム内の競争が続きます。痛みを隠さず、8〜12月の活動を継続できる生活・体調を整えます。
2024・2025・2026年度を比較
| 年度 | 一次 | 二次通過 | 三次通過 | 最終候補 | 主な変化 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024 | ヒマラヤ30店、100km/hまたは115km/h、397人通過 | 60人 | 33人 | 21人→大会16人 | 二次がドーム複数日、三次2日 |
| 2025 | 同方式、368人通過 | 66人 | 29人 | 20人→大会16人 | 二次を筑後、三次・最終をドームへ整理 |
| 2026 | 同方式、458人通過 | 50人 | 28人 | 20人→大会16人予定 | 二次を2日10枠、三次を1日へ圧縮 |
3年間安定しているもの
一次のヒマラヤ30店舗、球速100km/hまたはスイング115km/h、二次のキャッチボール・30m・ノック・ロングティー、三次のポジション別実技、最終の実戦、候補から大会16人という骨格は続いています。
一次通過者は397人、368人、458人と変動しました。一次は公開数値を満たせば通過するため、この人数を一般応募総数や一次倍率として扱えません。2026は二次予定80人程度に対して実通過50人で、段階ごとの人数も固定ではありません。
2026年の変更
2025年の二次は7月30日〜8月3日の4日間、2026は8月3・4日の2日間へ短縮されました。三次も2025の2日間から2026の1日へ変わり、選考全体が8月前半へ集約されています。一方、候補20人から16人を10月ごろ決める流れは継続です。
次年度へ向けた10週間プラン
1〜2週目:一次数値を安全に記録
球速6球、スイング3回を同じ用具・測定器で行い、最大と中央値を残します。測定日を週1回以下にし、痛み、投球数、睡眠も記録します。
3〜4週目:速度を投球・打球へ戻す
球速測定後に捕手へ6球、スイング測定後にティー・投球を5球打ちます。最大値フォームと野球動作の差を一つ修正します。
5〜6週目:二次4種目
キャッチボール、30m、ノック、ロングティーを少ない試技でつなぎます。測定や走塁を毎日全力で繰り返さず、90分枠の待機と切り替えも練習します。
7〜8週目:希望ポジション
投手・捕手・内野・外野の一連動作と打撃をシート形式で行います。規定内バットを使い、走者・点差・アウトで送球先や打撃判断を変えます。
9〜10週目:実戦・夜間・調整
夕方のゲームで、食事、移動、待機から実戦へ入ります。最終週は速度測定と全力投球を増やさず、二次元コード後の申込、用具、1,000円、連絡先を確認します。
AIスポーツトレーナーを4段階へ合わせて使う
- 一次投球:
6球で踏み出し方向とリリース位置が変わる球を比較したい - 一次スイング:
3回の最大スイングで着地とインパクトの順番がずれる回を見たい - キャッチボール:
距離を広げた10球で捕球後に足が止まる回を確認したい - 30m:
0〜10mの3歩と20〜30mの減速位置を確認したい - ノック:
正面・左右の打球で捕球から送球先を見るまでを比べたい - ロングティー:
5球で打球方向が変わるときの着地と上体を確認したい - ポジション別:
走者ありで捕球前に次のプレーを見ているか確認したい - 実戦:
失敗後の次プレーで準備位置へ戻る時間を確認したい
AI動画分析は、球速・スイング速度・30mを公式機器と同じ精度で測定しません。一次条件の境界判定、審査員の評価、候補20人から16人の選考、肩肘の診断もできません。実測値と動画を結びつけ、次の練習課題を一つ決める補助として使います。
一次動画型との違いはNPBジュニア12球団のセレクション比較で確認できます。
よくある質問
Q: ホークスジュニアの一次は動画ですか?
2026年度は動画ではなく、ヒマラヤ指定30店舗のピッチング&スイングスピードコンテストでした。
Q: 100km/hか115km/hの両方が必要ですか?
いいえ。公式はピッチング100km/h以上、スイング115km/h以上のいずれかとしています。境界値は補足の「上回る」と表現が違うため、店舗・球団へ確認します。
Q: 一次通過後は自動で二次へ進めますか?
いいえ。店舗で受け取る二次元コードから期限内に二次へ別申込が必要です。2026年の締切は7月19日23時59分でした。
Q: 5年生も応募できますか?
できます。2026年度は小学5・6年生が対象で、所属チーム・連盟の許可、8〜12月の活動参加等が必要でした。
Q: 九州・沖縄以外の選手も受けられますか?
2026公式の資格欄は居住地を限定していません。一次は九州・沖縄、中国地方、愛媛県の30店舗で行われたため、指定店舗へ行けるか確認します。
Q: 二次では何をしますか?
キャッチボール、30m走測定、ノック、ロングティー等です。1,000円、複合バット禁止で、グローブ・バット・飲料等を持参しました。
Q: 三次と最終の内容は何ですか?
2026の一般公開ページは詳細種目を掲載していません。2024・2025は三次で希望ポジションの守備・打撃・投球等、最終で実戦形式等でしたが、次年度の確定内容は合格者案内を優先します。
Q: 最終選考を通過した20人が大会メンバーですか?
まだ候補です。候補活動を経て、10月を目途に本大会へ出る16人を決める予定です。
Q: ホークスジュニアの倍率はどれくらいですか?
2026年は一次通過458人から二次後50人、三次後28人、最終後20人でした。ただし一次の全受験者数は同じ条件で公表されておらず、一次倍率は算出できません。
公式情報の最終確認:2026年8月23日。数値・人数は球団公式の発表に基づき、練習例は合格基準や効果を示しません。2027年度は福岡ソフトバンクホークスとヒマラヤの当年要項を優先してください。




