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サッカー

【完全版】サッカーパス技術ガイド|精度を上げる蹴り方と練習法

2026.02.09
【完全版】サッカーパス技術ガイド|精度を上げる蹴り方と練習法

サッカーパスの精度を上げる科学的アプローチ。軸足の向き、足首の固定、ボールの芯を捉える。インサイド・アウトサイド・インステップパスの蹴り方、スルーパス・ロングパスの技術、1人〜複数人の練習メニューを完全解説。

⚽ パス技術完全ガイド
「正確なパス」がサッカーの基本
  • パス精度を上げる3つのポイント
  • インサイド・アウトサイド・インステップの使い分け
  • スルーパス・ロングパスの技術
  • 練習ドリル10種
  • AI動画分析でフォームチェック

「パスがずれる」「相手に取られる」——この悩みは、正しいフォームと練習で解決できます。この記事では、パスの科学から各種類の蹴り方、実践的な練習法まで完全解説します。


パス精度を上げる3つのポイント

パス精度の3大原則

軸足の向きつま先をパス先に向ける
足首の固定インパクト時に足首をロック
ボールの芯を捉える正確なミートでまっすぐ飛ぶ

1. パスの種類と使い分け

インサイドキック

足の内側で蹴る。最も精度が高い。短〜中距離のパスに使用。

インステップキック

足の甲で蹴る。スピードと飛距離が出る。ロングパスに使用。

アウトサイドキック

足の外側で蹴る。蹴る動作が小さく、相手に読まれにくい。

使い分けの目安

⚽ シチュエーション別パス選択

状況推奨キック理由
近距離パスインサイド精度最優先
ロングパスインステップ飛距離が必要
スルーパスインサイド/インステップ距離による
相手を欺くアウトサイド読まれにくい
浮き球パスインステップ/チップボールの下を蹴る

2. インサイドキックのコツ

軸足のつま先=パスの方向

軸足のつま先が向いている方向に、ボールは飛ぶ。
パス先をしっかり見て、軸足のつま先をその方向に向ける。

👟 インサイドキックのポイント

軸足の位置

ボールの真横、やや後ろに置く。遠すぎると力が入らない。

足首の固定

インパクト時に足首をロック。グラグラするとボールがブレる。

ボールの芯

ボールの中心を足の平らな部分(内側)で蹴る。

フォロースルー

蹴った後も足を振り抜く。止めるとボールが死ぬ。


3. インステップキックのコツ

🚀 インステップキックのポイント

助走

正面からではなく、斜め45度から入る。

軸足の位置

ボールの横、約20〜30cm離れた位置。

蹴る部分

靴紐の結び目あたり(足の甲)でミート。

つま先の向き

つま先はやや外側に向ける。

体の傾き

低い弾道は体を被せる。高い弾道は体を起こす。


4. アウトサイドキックのコツ

↗️ アウトサイドキックのポイント

蹴る部分

小指の付け根〜足の外側で蹴る。

動作の小ささ

大振りせず、コンパクトに蹴る。だから相手に読まれにくい。

使用シーン

ドリブル中に急にパスを出す、フェイントを入れながらパス。


5. スルーパスのコツ

スルーパス成功の鍵

「どこにパスを出すか」ではなく「どこにいてほしいか」を考える。

ボールが届く時に、味方がそこにいる——この「未来の位置」を予測して蹴る。

⚡ スルーパスのポイント

味方の動き出しを見る

パスを出す前に、味方がどこに走り出すか確認。

DFラインを見る

オフサイドにならないよう、DFラインとの位置関係を把握。

パスの強さ

弱すぎるとDFに追いつかれる。強すぎるとGKに取られる。

グラウンダー vs 浮き球

DFの間を通すならグラウンダー。DFの頭を越すなら浮き球。


6. ロングパスのコツ

🌍 ロングパスのポイント

ボールの下を蹴る

浮かせるために、ボールの中心より下を蹴る。

体を後ろに倒す

蹴る瞬間に上半身を少し後ろに倒すと高さが出る。

膝から下の振り

膝を曲げた状態から鋭く伸ばす。飛距離が出る。

フォロースルー

大きく振り抜く。止めるとボールが伸びない。


練習ドリル10種

1人でできる練習

🧍 1人練習メニュー

① 壁パス

壁から3〜5m離れてインサイドでパス→跳ね返りをトラップ→すぐにパス。100回連続が目標。

② ターゲットパス

壁に的(コーンやテープ)を設置。狙ってパス。10回中8回当てる。

③ 両足壁パス

右足→左足→右足と交互に壁パス。両足均等に鍛える。

2人でできる練習

👥 2人練習メニュー

④ 対面パス(基礎)

5〜10m離れてパス交換。50往復ノーミスが目標。

⑤ 動きながらのパス

横に並んで走りながらパス交換。止まらずに続ける。

⑥ ワンタッチパス

トラップなしでダイレクトパス。リズムを上げていく。

⑦ 距離を変える

5m→10m→20mと距離を伸ばしながらパス。

3人以上でできる練習

👥👥 チーム練習メニュー

⑧ 鳥かご(ロンド)

4対1または5対2でパス回し。ボールを奪われたら交代。

⑨ 三角パス

3人で三角形を作ってパス回し。パスを出したら移動。

⑩ スルーパス練習

2人がDFラインを作り、1人がスルーパスを出す。走り込む選手に合わせる。


AI動画分析でパスフォームをチェック

AIがチェックするポイント

  • • 軸足のつま先の向き
  • • 足首の固定具合
  • • 蹴り足のスイング軌道
  • • フォロースルーの方向

📱 改善へのフィードバック

「軸足が外を向いている」「足首が寝ている」といった具体的な課題を映像で確認できます。

FAQ:パス技術に関するよくある質問

Q
パスが弱くなってしまいます
足首が固定されていない可能性があります。インパクト時に足首をしっかりロックし、膝から下を振るイメージで蹴りましょう。
Q
パスがずれる原因は?
軸足のつま先がパス先を向いていない可能性が高いです。蹴る前に軸足の向きを確認しましょう。
Q
逆足でのパスが苦手です
利き足の7割の精度を目指しましょう。壁パスを逆足だけで100回練習するところから始めてください。
Q
ロングパスが届きません
ボールの下を蹴り、体を後ろに倒す意識を持ちましょう。膝から下を鋭く振ることで飛距離が伸びます。
Q
動きながらだとパスが乱れます
走りながら蹴る時は、軸足をしっかり踏み込む意識が薄くなりがちです。動いている時こそ軸足の向きと踏み込みを意識しましょう。
Q
試合になるとパスミスが増えます
プレッシャーがかかると焦ってフォームが崩れます。練習でも鳥かごなど「取られる」プレッシャーがある練習を増やしましょう。

まとめ

パス精度を上げる3ステップ

  1. 1. 軸足のつま先をパス先に向ける
  2. 2. インパクト時に足首をロック
  3. 3. ボールの芯を捉えてフォロースルー

パス精度は「軸足の向き」「足首の固定」で大きく変わります。毎日の壁パス練習で基礎を固め、AI動画分析でフォームを確認しましょう。

📅 最終更新: 2026年2月 | 記事の内容は定期的に見直しています

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