「ヘッドを立てろ」と意識するだけでは直らない。ヘッド下がりの原因は遠心力に負けている「グリップ位置」と「肩甲骨の使い方」にある。バレルターンとAI分析で解決。
- ✓ヘッド下がりの物理的原因
- ✓バレルターンの技術
- ✓実践ドリル
- ✓AI分析でスイング軌道チェック
「脇を締めろ」「上から叩け」は、実は物理的には逆効果になることが多いのをご存知でしょうか?ヘッド下がりを直すには、気合いではなく「遠心力のマネジメント」が必要です。
「脇を締めろ」ではヘッドは直らない
❌ よくある間違い
無理に脇を締めると、グリップが体の近くを通りすぎて窮屈になり、バットの遠心力に負けてヘッドが下がってしまうのです。
1. ヘッド下がりの物理学
2つの物理的要因
ヘッドが下がる現象(Barrel Drop)は、主に以下の2つの物理的要因で起こります。
① 早期のアンコック
② 回転半径の拡大
2. ヘッドを立てる3つの鍵
✅ 解決策
捕手側でヘッドを後倒させてから、遠心力で一気に立ててくる。
押し手のひらを空に向けることで、ヘッドが立った状態を維持。
肩が上がるとヘッドは下がる。肩甲骨を下げた状態を維持。
3. バレルターン:あえてヘッドを「寝かせる」技術
🔄 MLBのスイング技術
メジャーリーガーのスイングを見ると、一度ヘッドを背中側に倒してから(寝かせてから)、インパクトに向かっていることが分かります。
これは「バレルターン(Barrel Turn)」と呼ばれる技術で、バットの重さを利用して加速させる動きです。
「正しい軌道で一度寝かせ、遠心力で一気に立ててくる」のが正解です。
4. 実践ドリル
🏋️ ヘッド下がり矯正ドリル
左右の手を逆にして握り(右打者なら左手が上)、素振りをします。ヘッドが下がるとバットが体に巻き付いて振れません。
胸の高さ(高め)のボールを、ライナーで打ち返す練習です。ヘッドが下がるとボールの下を叩いてフライになります。
ケトルベルを使ったスイング動作で、遠心力をコントロールする感覚を養います。
軽いバットで素振り。ヘッドが下がりやすいので、意識的にコントロール。
5. AI分析でスイング軌道をチェック
バーチカル・バットアングル
- ・インパクト時のバットの縦角度をチェック
- ・-25度前後が理想的(低めの場合)
- ・-45度以下はヘッド下がり過ぎの警告
🔄 スイングプレーン効率
- ・ボールの軌道に長く入っているか(On Plane)
- ・確率の高い打撃フォームか判定
FAQ
スマホで撮った30秒の動画をアップロードするだけ。
AIが改善ポイントを自動で分析します。
まとめ
物理を味方につける
- 1. 「重力」と「遠心力」を理解する
- 2. バレルターンで正しく寝かせて立てる
- 3. パームアップで手首を安定させる
- 4. AI分析で客観的にチェック
📅 最終更新: 2026年2月 | 記事の内容は定期的に見直しています




