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後期コッキング (Late Cocking)

投球動作において、ステップ足が着地した瞬間から、肩関節が最大外旋(腕が一番後ろにしなった状態)を迎えるまでのフェーズ。

後期コッキング(Late Cocking)とは

後期コッキングは、投球のエネルギーを最大化するための最も激しいフェーズの一つです。

  1. 開始: ステップ足が完全着地した瞬間。
  2. 終了: 肩関節が最大外旋(Maximum External Rotation: MER)し、胸が大きく張られた瞬間。

このフェーズの重要性

  • エネルギーの増幅: 下半身から生まれた力が、体幹の回転によって胸郭を突き上げ、腕を後ろに残すことで「弓を引き絞る」ような強力な弾性エネルギー(SSC)を生み出します。
  • 胸の張り: 両肩を結ぶラインが投球方向に向かって回転し始める一方で、腕はまだ後ろに残っているため、胸の筋肉(大胸筋)が強くストレッチされます。

注意点

このフェーズの終わり(最大外旋時)に、肘には強い外反ストレスがかかります。 適切なフォーム(ゼロポジションの維持、十分な胸椎の伸展)ができていないと、肩の前方や肘の内側を痛める原因になります。

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