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運動連鎖 (Kinematic Chain)
身体の各部位(関節や筋肉)が連動して力を伝達する仕組みのこと。下半身で生み出したエネルギーを、体幹、上半身、腕、そして道具へと効率よく伝えることで、大きなパワーを発揮できる。
運動連鎖とは
運動連鎖(Kinematic Chain)とは、バイオメカニクスの概念で、身体の各セグメント(部分)が鎖のようにつながり、連動して動く仕組みを指します。
スポーツ動作においては、地面からの反力(床反力)を足元から受け取り、それを膝、股関節、体幹、肩、肘、手首へと順序よく伝達・増幅させることで、最終的にボールやバット、ラケットに大きなエネルギーを伝えることができます。
運動連鎖がうまくいかないとどうなる?
- パワーロス: 本来出せるはずの力が発揮できない。
- 怪我のリスク: 特定の部位(例:肩や肘)に過度な負担がかかり、故障の原因になる(手投げ、手打ちなど)。
- パフォーマンス低下: 動作の再現性が下がり、コントロールが乱れる。
改善のポイント
- 順序正しい連動: 下半身 → 体幹 → 上半身の順で動く「シークエンス」を守る。
- タイミング: 各部位が動くタイミング(タメ)を適切にする。
- 筋力のバランス: 力を伝えるための体幹の強さと、関節の柔軟性の両立。
AIスポーツトレーナーでは、この運動連鎖が正しく行われているかを映像から解析し、エネルギーの流れが途切れている箇所(エラー動作)を特定します。