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早期コッキング (Early Cocking)

投球動作のフェーズの一つ。ステップ足が地面に着地するまでの間に、ボールを持った手をテイクバックし、トップの位置まで引き上げる準備動作の期間。

早期コッキング(Early Cocking)とは

投球動作は一般的に以下のフェーズに分類されます。早期コッキング期は、その準備段階にあたります。

  1. ワインドアップ(Wind-up)
  2. 早期コッキング(Early Cocking)
  3. 後期コッキング(Late Cocking)
  4. 加速期(Acceleration)
  5. 減速期〜フォロースルー(Deceleration / Follow-through)

このフェーズの役割

早期コッキングの主な目的は、**投げるための準備(トップを作る)**を適切なタイミングで完了させることです。ステップ足が着地した瞬間には、投球腕が適切な高さ(トップ)まで上がっている必要があります。

よくあるエラー:トップの遅れ

ステップ足が着地した時に、まだ手が低い位置にあったり、頭の後ろに隠れていなかったりすると(トップが作れていない)、次の加速期で無理やり腕を引き上げることになります。これは肩や肘への大きな負担(外反ストレスの増大)につながり、球速も低下します。

インバーテッドW(Inverted W)

早期コッキング期に、肘を肩のラインより極端に高く上げ、前腕が下を向く「M字型」のようなフォーム(インバーテッドW)は、肩峰下インピンジメントのリスクを高めると議論されることがあります。自然な腕の引き上げが推奨されます。

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