強いパンチは腕力ではなく科学的な身体操作から生まれる。前鋸筋、脱力、インパクトの固定をAI分析で習得。
「サンドバッグを叩いても音が軽い」「スパーリングで相手に効かない」
パンチ力がないと悩む人の多くは、腕の力だけで打とうとしています。
パンチ力は「物理法則」で決まる
🧪 パンチ力の科学
がむしゃらに筋トレをして腕を太くしても、パンチ力は比例して伸びません。
なぜなら、パンチ力は「筋力」ではなく「物理法則」で決まるからです。
破壊的パンチを生む4つの要素
1. 前鋸筋(Serratus Anterior)
💪 ボクサー筋
多くのボクサーが見落としている「前鋸筋(ぜんきょきん)」。肋骨の側面にあるノコギリ状の筋肉です。
体幹の回転を腕に伝える「動力伝達ベルト」の役割。ここが機能していないと、いわゆる「手打ち」になります。
🏋️ 前鋸筋チェック&トレーニング
壁に向かって腕立て伏せの姿勢をとり、肘を曲げずに肩甲骨だけを動かして壁を押せるか確認。
肘を伸ばしたまま肩甲骨を開閉させて床を押す運動。前鋸筋を活性化。
プランクの姿勢でパンチを繰り出す。体幹と腕の連動を鍛える。
2. 脱力と「ムチ」の原理
🌊 0から100への加速
筋肉は力むと硬くなり、収縮速度が遅くなります。
トップ選手は、打つ直前まで極限まで脱力しています。
脱力期
剛性化
3. インパクトの「関節固定」
⚡ 作用・反作用の法則
相手を殴った瞬間、同じだけの衝撃が自分の拳にも返ってきます。
もし手首や肘が弱いと、その衝撃で関節が曲がり、力が逃げてしまいます。
負けない拳を作る
ゴロフキンのようなハードパンチャーは、インパクトの瞬間に手首・肘・肩の関節・体幹を一瞬で固め、一つの剛体となります。
これにより、反作用で押し返されることなく、エネルギーを相手の体内に貫通させることができます。
4. 運動連鎖
🔄 下半身から拳へ
後ろ足で地面を押し、反力を得る。
下半身のパワーを腰の回転に変換。
腰の回転を肩に伝え、腕を振り出す。
前鋸筋で連結し、全身のパワーを拳に集中。
5. AI動作解析でクセを見抜く
AIがチェックする項目
- ・運動連鎖の流れ(下半身→腰→肩→拳)
- ・重心移動(前足への乗り込み)
- ・軸の安定性(頭の位置のブレ)
📱 AIコーチの提案
- ・「インパクトで肘が伸びきっている」
- ・「回転よりも先に手が出ている」
- ・修正のためのドリルを提案
FAQ
まとめ
科学でパンチ力を上げる
- 1. 前鋸筋:体幹と腕を連結
- 2. 脱力:ムチのような加速
- 3. 関節固定:インパクトで剛体化
- 4. 運動連鎖:下半身から拳へ
📅 最終更新: 2026年2月




